上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-4-26-1
てとてとの運営委員の仲間(有機農業の農家)が、仙台に移住する決断をし、
荷物を思い切って処分するということで、貰ってくれる人を探していたので、
最初少し遠慮しましたが、
いろいろいただいてくることにしました。

画像は我が家のクロッカスと彼女のクワです。
「これねぇ、量産品でないやつなんだよ。すごい使いやすいの!」
と彼女は説明してくれました。
正直、私は少しこみあげてきてしまいました。
田舎暮らしに憧れて入植し、有機農業をし、ワークショップをし……
その暮らしが、原発事故ですべて壊されてしまったわけです。
その喪失感たるや…、言葉がありません。

クワを手放すということは、
野菜の集荷に使っていたであろうコンテナを手放すということは、
田舎暮らしのワークショップで使うこともあったであろうキッチンストーブを手放すということは、
薪ストーブで焚く薪を割るために買ったカナヤや鉞をてばなすということは……、
愛着ある立派な机を手放すということは……、

私と家内で軽トラックでいただきに行きましたが、
「また使うって時は遠慮なく言ってね。使わせてもらうけど預かりだからね!」
と明るく言ってきましたが、なんとも切ない気持ちです。


その翌日、3/11に開催した「炭屋の暮らし@homeライブ」で、
クリスタルボウルの演奏をしていただいた
園子さんが、出来立ての彼女のCDを持ってきてくれました。
2012-4-26-3
園子さんのブログはこちら

とってもいい響きです。
生で聴いていただくのが一番ですが、CDでも十二分に、その素晴らしい響きを全身で浴びることができます。
あんまり気持ち良くて、演奏会でも寝てしまう方もいるとか。
注意書きには、車の運転中はお控えくださいとありました。
今度は七ヶ宿で蛍の舞う頃にまた屋外でライブをと、盛り上がったことでした。
このCDを仙台へ移る彼女の贈ろうと、ひらめきました。
悲しみ、苦しみが、少しでも癒されますように。

2012-4-26-2
本日の炭出し前の、精練中の窯の様子です。
樹皮が残って見えますが、さらに精練をすることで皮は殆ど燃えてなくなります。、
逆にそのくらい温度が上がらないと、白炭とはいえません。
スポンサーサイト
2012-4-24
我が家の雑排水が注ぎ込む池のカエルの卵がかえりました。
この池には3種類ほど、カエルが産卵しますが、まずはアカガエルといって少々小ぶりのものです。
右の方の、ゼラチン質にくるまれているのはいまだ孵っていない卵です。


この池に注ぎ込むのは、
台所、洗面所、風呂、洗濯機の排水です。
うちでは合成洗剤は使わず、すべて石鹸なので、
池に注いでも、いのちに困ったことは招きません。

合成洗剤は、詳しくは合成界面活性剤といい、
細胞膜を破壊してしまいます。
だから手荒れしたりするし、
女性の場合は、皮膚から体内に入って子宮に集まるそうです。
魚を入れた水槽にほんの少し入れただけで、
魚は数分でエラの細胞を破壊されて死んでしまいます。
ですので、我が家では洗剤は使っていません。

このほかにも、昨年は水たまりにモリアオガエルが産卵しました。
今年はいかに。

ここでクイズ。(子どもたちの絵本から)
「帰るカエルと迎えるカエル、どっちが大人のカエルかな?」




答えは
どっちも大人のカエルです。子どもはオタマジャクシですよね。
2012-4-22

雪解けが進むこの季節は、
地面の下の水も動いているようで、
窯の調子も、いつものそれとは違ってきます。
下の温度が下がるので、炭化の進み具合がやや遅くなります。


昨晩は仙台で開催の田中優さんの講演会に参加し、
終了後の懇親会にも混ぜていただきました。
有難いご縁をいただきました。
感謝。
2012-4-19-1
残雪わずかとなり、
夕方の散歩は久しぶりに、息子と家内と私の3人で
フキノトウ摘みがてら出かけました。

採取するのは、もちろん食べる目的ですが、
今回の目的は検体のサンプル集めです。
1キロほど準備して、「みんなの放射線測定室てとてと」で測って、
大丈夫であれば食べる予定です。

香りは最高なのに……。
いたるところに放射能は拡散され、忍び込み
それらとともにある暮らし、この世界です。
長いつきあいになりそうです…。
つきあい方を覚えるしかありませんね。

2012-4-19-2
こちらは雪解け進む沢の流れです。
2012-4-18
雪解けが急激に進む中、
樹木の萌も進んでいます。
こちらはオオカメノキの萌です。
若葉というには、まだまだほど遠いですが、
合掌している手のようでもあり、美しいです。

経産省前テントでは、原発稼働が0になる5・5まで、
ハンストが始まりました。
私も、この地で一日でもいいからハンストをして
繋がりたいと思います。想いを寄せたいと思います。
合掌拝。
2012.04.16 山菜from fukuoka
2012-4-16
拙宅回りにはまだ雪があるというのに、
なんと山菜の天ぷらが食卓に上がりました。
タラの芽とたけのこの天ぷらです。

もちろん、私が採取してきたものではありません。
ここらで採れる時期もまだまだ半月ほど先ですし、
たけのこにいたっては、ここらで採れるものはネマガリタケといって、小指の先ほどのもので
採れる時期も6月初めです。

昨年5月以降、放射能のこともあって、
福岡の自然農の友人から、
セット野菜を購入しています。
そのセットに入っていたのが、
ご覧のタラの芽とたけのこだったのです。

昨年は食べるのを断念した山菜。
今年は例年通り採って、測って大丈夫であれば食べようと考えています。

そんなこともあって、
ひときわ深く味わって食べた
福岡の山菜でした。
2012-4-13
とあるところから、
「大きな樽を解体したので、風呂焚きに使ってくれないか」
ということで、分解された樽が運ばれてきました。
底の部分で直径5尺(1.5m)、高さ6尺(1.8m)の大きさです。
板の厚みは、底板で3寸(10cm)、側板で2寸(6cm)の立派な材料です。

タイトルに樽?桶?と書きましたが、
側板が板目(板の小口の年輪が長い方向と平行)なので、
これは樽です。
反対に、これが柾目(板目の逆で、年輪が長い方向と垂直)なのが桶です。
我が家の浴槽の側板は、柾目なので、なるほど「風呂桶」となるわけです。
「風呂樽」ではありません。

味噌や醤油。酒など、つねに液体が入っている場合は、液体のもれにくい板目で「樽」
液体が入っている時と入らない時が頻繁な場合は柾目の「桶」
ということのようです。

焚きものにということでいただきましたが、
立派な材料なので、なにか造作工事に使うことにして、倉庫に収めました。

車庫に入っていたものなので、ベクレルはおそらく大丈夫です。

どうやって生かそうか、楽しみが増えました。
2012-4-11
毎日愛飲している
乳酸菌ジュース(ここにレシピあります)も春の営みを始めたようです!

発酵の進み具合が大変早いのです。
どうです、このシュワシュワ!

ということは、アルコールへの移行も早いということで、
超下戸なわたくしは、なぜかいつもほろ酔い気分で
動きが鈍かったりして、困ってしまいます。

私よりもたくさん飲んでいる家内はなんともなくて
いつも笑われてしまいます。

もちろん豆乳ヨーグルトも食べてますよ~~~!
免疫力アップなのだ!
2021-4-6-1
またまた炭の画像です。
この間の柄材のアオダモの端材になった分ももったいないので
稼働中の炭の原木に混ぜて焼きました。
9割がたは、原木はナラですが、燃料として支障のないものは混ぜて焼いています。

アオダモの白炭です。
美しい!!
妙なる美しさです。

2021-4-6-2

木としてももちろん樹種によってそれぞれの美しさがあり
炭になっても、またさらなる美しさがあります。

思えば18年前、
炭焼きを始めた頃に
販売に当たって、まずパンフレットを作ることにし、
そこに添える文章を考えました。
変わらず、私が炭を焼き続けるバックボーンになっています。

-------------------------------------------------------------------------------------
妙なる木の生命
私たち人間は、大自然に生かされています。
山に生かされ、海に生かされ、土に生かされ、水に生かされ……。
さまざまな生命に生かされてある、私たち人間の生命……。
山の樹木もまた、あるいは炭という妙なる姿をして、
古代より私たち人間の暮らしの中で利用されてきました。
そして、炭を焼く炭山は、
伐っても、切り株から萌芽が生え、やがて緑が戻ります。
小枝や葉はそこに残り、土も流出せず、山は若返ります。
そうやって、日本の雑木林の多くが、その姿を保ってきました。
コンクリートとプラスチックと化石燃料の現代となって、
炭の力が見直されてきました。
炭は、水を、空気を、土を、浄めてくれます。
そして、もちろん、炭火の暖かさ、美しさは、
人の心とからだを癒してくれます。
そうした炭の力を借りて、
自然が、私たち人間が、少しでも癒されればと願い、
炭を焼いています。
どうぞご利用下さい。

----------------------------------------------------------------------------------


そして、炭を焼き始めて、何年か経って、
昨年帰幽した師匠である佐藤石太郎さんの姿に学びつつ
こんな文章もパンフに添えました。


----------------------------------------------------------------------------------
山の緑を保ちながら続けていける炭焼きです
雑木林は適期に適度に伐ることで、萌芽更新によって若返ります
そして2、30年すれば再び炭を焼くことができ
自然を損ねることの少ない、天然自然の理にかなった営みです

山の様々な木が、様々のまま生かされるよう
木のいのちを預かるような気持ちで
炭を焼いています

----------------------------------------------------------------------------------
2012.04.02 炭の断面
2012-4-2
炭の断面が美しく
写真撮りましたが、ピントが合いませんでした。
失礼!!
しかし、光沢があるのはわかるでしょうか。

現在結構なハイペースで炭を焼いています。
炭も樹木も石も土も
美しいなぁと思いながら、仕事できることに感謝です。
つくづくいい仕事させていただいていると感じます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。