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20140914-2
もう何回目でしょうか。
息子の基地づくりが始まりました。
10歳前後の男の子にとって、
基地づくりという行為は、精神発達上、大変重要なことだと聞いたことがあります。
私も何回か、やった記憶があります。

うちには風呂焚き用にと、もらっておいた木製のパレットや廃材があったりするので、
材料には不自由しません。
3歳の誕生日に小さい鉈をわたしてありますし、6歳の時には小さいノコギリを贈ってあります。
すでにマイ鉈、マイノコがあるわけです。その鉈づかいはなかなかのものです。
けがはまずしません。

面と面を釘で打ち付けていく建築方式のものですが、
一段落すると、「お父さん、葉っぱついた枝とかない?」と言うので、
炭窯の近くにあった栗の枝葉を彼の希望する分、鉈で落としてあげました。
すると、始まったのが、上の画像です。
どうするのかと見ていたら、壁にその枝葉をさらに細かくして、覆い始めたのでした。
これは、いかにも昔の炭焼の居小屋の風貌です。
本式には、笹の葉で、屋根から壁から葺くのですが…。
教えずとも、彼がそのようにしたことに深く感じ入りました。
そして、この子の父親でほんとによかったなあと、思わず泣けてきてしまいました。

その後、彼が欲する材料があって、道具を格納してある小屋にいったら、
私が20過ぎの頃購入して、その後ほったらかしで、激しく錆びた細身の鉈が目に入りました。
こみ上げてきた想いも手伝って、今度はそれを彼に渡すことにしました。
グラインダーであらまし錆を落とし、砥石で研ぎ、鉈ざやも急遽こしらえてあげました。
彼が大満足だったのは言うまでもありません。

その後作業をこっそり見ていると、ほぼ完成したと思われる頃になって、
丸太を台にして、木切れや草を、新たに贈られた鉈で、
その切れ味を確かめるように、とんとん刻み始めました。
どんだけ切れるか、どのように切れるか、正しく男の子をしているなあと、ほくそ笑みました。
なにか、大事なものをひとつ、しっかりと彼に伝えられたような気がした夕方でした。

20140914-1
こちらは、久しぶりに原木の伐採現場についてきて、
腰にさげた小鉈で、枝の先を尖らせることに興じている様子です。
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